【底値考察】レバレッジETF【SPXL】2022年2月10日終値

【底値考察】

昨夜発表された1月の消費者物価指数(CPI)が、
40年ぶり最大の伸びを記録した。

セントルイス連銀のブラード総裁が、
3月の連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利上げ支持を表明、
金利高を嫌った売りが加速した。

S&P500指数レバレッジ3倍ETF【SPXL】の底値を考察する。

Ⅰ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」

エディ
底値迎撃のタイミングは、テクニカル指標「マリアRCI」に基づいて判断します。

マリア少将より報告します。

マリア
2022年2月10日(木)終値現在、マリアRCIは「+110%」を示しています。

今後「-240%」を下回ることになれば、
「売られ過ぎ」のアラームを発動し、底値買いの好機とみなします。

エディ
マリアRCIのアラーム発動を待ちます。

Ⅱ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模

エディ
底値迎撃の投入金額は、ドローダウンの規模に応じて適宜判断します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年2月10日(木)終値現在、ドローダウンは「0.80」を示しています。
エディ
底値買いに資金をどれだけ投入するかは、
マリアRCIのアラーム発動時点のドローダウンの規模で決めます。

まだアラーム発動されていませんので、今は静観です。

Ⅲ)所感

ローズ
金利をめぐって、株式市場は神経質な動きが続いているわね。
エディ
神経質な証拠に、恐怖指数【VIX】は反転急騰した。

2月10日(木)終値現在、「23.91」となった。
前日比19.79%の上昇だ。

市場は金融引き締めを嫌がっているが、
かといって、インフレ加速を放置するわけにもいかない。

節度ある物価の安定化が必要だ。

今は、金利上昇に対する免疫をつける重要な時期だ。
例えるなら、ワクチン接種で副反応が起きているようなものだ。

だが、恐慌が起きることはないとみる。

副反応はあくまでも副反応。
望んで恐慌を起こそうとしているわけではない。

市場との対話は今後も続いていく。
そのなかで、ほどよい「落としどころ」が見い出される。

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