
ハイテク株の躍進は続くか?

2025年5月31日(土)テレ東BIZ
米ハイテク企業の成長は続くか【モーサテわからん】
【戦況報告】2025年5月30日終値現在

直近1ヶ月間の株価推移 2025年5月30日(金)終値現在
橙:S&P500【SPX】
青:レバレッジETF【SPXL】
赤:レバレッジETF【TECL】
緑:レバレッジETF【SOXL】

結局は中国の反応次第で今後の方向性が変化しそうね。

特に半導体に係る米中対立の激化は、
米国経済のみならず、世界経済に悪影響だ。
米中対立ではなく、米中共存が望ましい。
それだけに、喧嘩を売られた側の中国は、大人の対応が求められる。
追い詰められた中国が、
ゆめゆめ台湾侵攻などという愚かな対抗策を取らないことを望む。

市場が株価暴落を通じて関税政策を修正させた、
という味方もできるわね。

トランプ大統領のレームダック化が進む。
おそらく関税政策で思うような結果は出せないだろう。
そうなると、次の大統領が誰になるのか、その政策がどうなるのか、
という視点で市場は新たな段階へと動くことになるだろう。
ゴールドやビットコインに回避していたマネーが米国株式市場に戻ってくる。
関税で痛手を被ったハイテク株は息を吹き返す。
本来インフレに強い株式のことだ。
力強く上昇していくことだろう。
そういう意味で、今は絶好の仕込み時と心得よう。
ポートフォリオ

資産増加倍率

資産増加倍率の推移

When to Rebalance

How to Rebalance

【参考】米国株投資の基本方針

効率的な資産形成を目指しております。
運用方法を取り決めたものが、
米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.7】です。
●詳細は下記リンクを御参照ください。
2025年5月11日投稿記事 米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.7】制定

市場参加者はトランプ関税へ反対する意思を株価暴落という形で示しました。
市場の反応に驚いたトランプ大統領は過激な政策を撤回。
その様子から「TACO」という造語が生まれました。
TACOとは「トランプはいつも尻込みする(Trump Always Chickens Out)」
という意味の略語です。
こうなると「トランプ与し易し」と見て、市場は平静を取り戻しつつあります。
では、これまで米国株の上昇を牽引してきたハイテク株の躍進は続くのでしょうか?
識者の見解を確認してみたいと思います。
今回は金融アナリストの大川智宏さんの見解です。