今回は、世界二位のクレジットカード決済会社、マスターカード【MA】の底値を考察する。
Ⅰ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」
前日比終値ベースの株価下落率で比較すると、
ビザ【V】2.63%の下落率、
マスターカード【MA】5.42%の下落率だった。
「クレカショック」と形容できる大幅下落だ。
マリアRCIは、前日の「-59%」から「-107%」へ変化。
売りが継続していることを示している。
Ⅱ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模
ペリドット少佐より報告します。
マスターカード【MA】を最高値で買っていた場合、19%の下落率。
出来高が前日の6.96Mから11.37Mへほぼ倍増。
見切り売りが殺到した。
Ⅲ)所感
テクニカル指標に万能な指標はないが、
底値買いに注力する立場からすると、
現状、RCIが最も信頼できる指標だと考えている。
移動平均のゴールデンクロスを待ってからでは、
底値買いのタイミングを逸してしまう。
RCIを見て、
売られ過ぎだからといって、全力買いするのは危険。
過信は禁物。
ドローダウンの規模に応じて、適切な配分を考慮することが重要だ。
マリア少将より報告します。